- 「工務店からハウスメーカーへの転職って可能?」
- 「ハウスメーカーへの転職ってメリットある?」
このようなお悩みにお答えします。
複数の専門工事業者をマネジメントし、総合的な工事を請け負う業者をいいます。
工務店の名前自体に明確な基準はありません。
ですがここでは地域密着型で社長1人と社員複数人からなる小規模な会社を指すようにします。
工務店からハウスメーカーへの転職は可能。むしろオススメです。
理由は以下の通りです。
- 大幅な収入UPが見込める。
- 中小企業は労働環境が改善されていないことが多い。
- 工務店からハウスメーカーへの転職は成功しやすい。
- ハウスメーカーは成果主義が多い。
- 仕事が簡略化している。
ではそれぞれ解説していきます。
大幅な収入UPが見込める。
中小工務店では20代、30代の年収は200万、300万なんてザラにあります。現在のあなたの年収はいかががでしょうか。
もし今の給料に満足していないなら転職を視野にいれたほうがいいかもしれません。
大手ハウスメーカーに転職すると大幅に収入がUPすることがほとんどです。
ハウスメーカーの入社時の基本年収は400万から450万が相場です。
今の職場で同じ金額まで年収をあげるのは途方もない時間がかかるかもしれません。
思い切って転職するのもありでしょう。
中小企業は労働環境が改善されていないことが多い。
今、あなたの会社は労働基準法をしっかりと守っていますか?
もしタイムカードがなかったり、休みが日曜日だけだったりするなら一度会社を疑ってみたほうがいいかもしれません。
2024年から働き方改革が建設業にも適用されます。
大きい会社であれば労働環境の是正は積極的に行われています。
しかし中小企業ではそこまで是正は行われていません。
もしサービス残業、休日出勤が当たり前になっているのなら
それは「自分を安売りしているだけ」なので労働環境を変えることをオススメします。
工務店からのハウスメーカーへの転職は成功しやすい。
工務店で働いていた人材はハウスメーカーでは需要があります。なぜなら、工務店では規模が小さく
大工工事から、電気、水道、外構、内装など様々な業種と深く仕事をしている事がほとんどだからです。
ハウスメーカーの現場監督は全ての工事を熟知している人はかなり少ないです。いくつも現場を担当していたり、現場以外の業務も多いのでそこまでかける時間がないのです。
なので工務店で現場で培った経験、スキルは必ず活かすことができます。
中途社員のほうがどんどん出世しやすいのはこの要素が強いからです。
ハウスメーカーは成果主義が多い。
「いくつも現場を担当してお客さんに満足してもらい会社に貢献しているのに給料が上がらない。」
こんな風に思った方も少なくないでしょう。
明確な評価基準がないために正当な報酬がもらえないことが小さい会社ではよくあります。
ハウスメーカーでは成果に見合った報酬をもらえる会社が増えています。
賞与などは固定ではなく、担当した棟数やその他でなにか結果を出すなどで会社が取り決めている評価で査定されるので「これだけ働いたのに、、、」などの不満が出にくいでしょう。
また新卒入社でも中途入社でも結果を出す人間はどんどん出世できるので夢がありますよね。
仕事が簡略化している。
工務店では現場ごとに工事の内容が変わってくるので広範囲に仕事を覚えることがあります。
それに対しハウスメーカーの仕事は同じ仕様の建物を繰り返し建てていく仕事です。
会社が必ずマニュアルなどを作成しているので一度を覚えてしまえばその知識の応用し仕事をこなしていけるでしょう。
現場ごとに仕事の内容が変わらないためそのぶんストレスは軽減されるでしょう。
まとめ
- 大幅な収入UPが見込める。
- 中小企業は労働環境が改善されていないことが多い。
- 工務店からハウスメーカーへの転職は成功しやすい。
- ハウスメーカーは成果主義が多い。
- 仕事が簡略化している。
いかがだったでしょうか。
現在工務店で働いていて転職を検討している方はぜひハウスメーカーの現場監督はオススメです。
今抱えている人間関係、ライフスタイル、収入面も転職をしてしまえば解決することも多くあります。
また今は転職を考えていない方でも今の自分が狙える企業だったり、自分の市場価値を知る事は重要です。
自分に合った転職サービスに登録して、今の自分の価値や世間にはどんな求人が出ているかをしっかり把握しましょう。
オススメ転職サービスは別記事で紹介していますので是非一度目を通してみてください。