「転職を視野に入れているがいつすればいいかわからない。」
このようなお悩みにペン監督がお答えいたします。
ズバリ転職のタイミングは4つあります。
早速紹介します。
- 今の給料に頭打ち感があったとき
- 風通しの悪い社内、いき詰まった人間関係
- 会社の業績が明らかに怪しいとき、なにか重大な不正を見たとき
- これ以上の経験は積めないと感じたとき
以上が転職のサインかもしれない4つです。
それぞれ見ていきましょう!
給料に頭打ち感があったとき
「給料が全然上がらない」
「自分以外の同期は年々昇格していくのに自分だけ給料が変わらない」
「上司の生活が豊かそうに見えない」
こう思っているあなた、それは転職のサインなのかもしれません。
「給料が全然上がらない」
会社には年功序列型と成果主義型の2種類があります。
年功序列と安心していても毎年増える給料は数千円程度では正直モチベーションが保てませんよね。
そんな人は成果主義の会社が向いているのかもしれません。
逆も同じで成果主義に疲れている人は年功序列の会社で徐々に昇給していくスタイルが合っている可能性もあります。
「自分以外の同期は年々昇格していくのに自分だけ給料が変わらない」
私も前の会社では似たような状況でした。
出世できないのは自分の力不足な面も確かにあるのかもしれません。
でも今の環境があなたの足かせになっていることだってあります。
私も転職してからは順調に昇格をしています、以前の会社でのことが嘘のように成長する場合もありえるのです。
「上司の生活が豊かそうに見えない」
今あなたの会社の将来性を見る上で効果的なものがあります。
それは上司の生活状況です。
乗っている車だったり、飲み会などでの羽振りや、本人から直接話を聞くのも全然ありです。
入社したからには昇格をして年収をあげていきたいと誰しも考えているはずです。
しかしその目標になっているポジションの人間の生活が自分の理想としている生活とかけ離れているのだとすると今の会社では仮に出世しても思い通りの生活は送れないでしょう。
せっかく時間をかけ出世してもその頃には年齢的に転職が厳しい状況になっていることもあります。
風通しの悪い社内、いき詰まった人間関係
「社内で浮いてる気がする」
「人間関係のことで頭がいっぱいで仕事が手につかない」
こう思っているあなた、それは転職のサインなのかもしれません。
一度もつれてしまった人間関係は修復するのに時間がかかります。
上司に苦手な人や、いやがらせなどをしてくる人がいるなら、自然に解決する問題ではないです。
人の考え方などはなかなか変わらないものです。
その人が仕事をやめるか、異動などでいなくなる、自分が転職するなどしないと解決することはないでしょう。
人間関係で職場をやめる人は全体の5割を占めています。
それほど多くの人が直面している悩みなのです。
トラブルの原因は自分にあることもありますが、他人であることも多いにあります。
私自身も同じ経験があるのでよくわかります。
前の職場では「自分が全て原因なんだ。」と決めつけていましたが、いざ転職すると
原因は自分でなく環境にあったんだと気付かされました。
真面目な人ほどこの思考になりがちです。
会社の業績が明らかに怪しいとき、なにか重大な不正を見たとき
「最近ボーナスカットや従業員の削減があった」
「会社ぐるみでの不正を見てしまった」
それは転職のサインなのかもしれません。
過去にアーバンエステートが約500棟、富士ハウスは約1300棟の未完成物件を残して倒産。
理由は業績の悪化が原因でした。
倒産する会社には様々な前兆があるようです。
- 希望退職者を募る
- 大幅なボーナスカット
- 資産の売却
- ノルマが厳しくなる
など様々です。
また不正についても意識しておく必要があります。
それが大手企業だといって油断はしてはいけません。
近年だとレオパレスや大和ハウスなども不正を行なっており株価の急落や業績不振の要因にもなっています。
大手だから不正などしないという考え方は通用しないでしょう。
もし不正をしているのを見たり、すすめられたときは転職するのをオススメします。
これ以上の経験は積めないと感じたとき
「毎日同じような業務ばかりで自分のスキルに成長が感じられない」
「今の職場でのスキルが将来やりたいことと関係がない」
こう思っているあなた、それは転職のサインなのかもしれません。
これから先、成果主義の会社が増えていっている傾向があります。
そんな時に必要なのは経験とスキルです。
単純な作業の繰り返しだとなんの経験にもならず時間を浪費させてしまうだけです。
いざ40代、50代で転職するときに新卒で働き続けた会社で経験やスキルが積めなかった場合、転職市場では価値の低い人材とみなされてしまいます。
会社でこの先経験、スキルを積めるのかよく見極める必要があります。
今の上司の能力をみて将来の自分に重ねるのもいいでしょう。
他の会社で働いている知人に話を聞くなど、常にアンテナをはって情報を集めるのが大切です。
あなたがまだ20代,30代であれば転職をしてキャリアアップしていくのをオススメします。
まとめ
いかがだったでしょうか。
- 今の給料に頭打ち感があったとき
- 風通しの悪い社内、いき詰まった人間関係
- 会社の業績が明らかに怪しいとき、なにか重大な不正を見たとき
- これ以上の経験は積めないと感じたとき
以上の項目で悩んでいるのなら思い切って転職してみれば今の悩みが解決したり、新たな人生の好スタートを切れる機会になるのかもしれません。
また今は転職を考えていない方でも今の自分が狙える企業だったり、自分の市場価値を知る事は重要です。
自分に合った転職サービスに登録して、今の自分の価値や世間にはどんな求人が出ているかをしっかり把握しましょう。
オススメ転職サービスは別記事で紹介していますので是非一度目を通してみてください。